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ドイツ訪問記 Ⅳ:移動式遊園地(終)

夏の間一ヶ月やって来ている移動式遊園地Hamdurger Dom

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ここには乗りに来たのではなく、面白い物があるというのでやって来ました。

もともとはその昔、ヨーロッパの各地では年に数回市があり、その日ばかりは街から離れて住む農家の人達もお洒落をして家族揃って馬車で出かけました。家畜の売買がされ、次の季節に備えて洋服や食料を買い、カフェでお茶をしたり、子供達には楽しみな移動遊園地があったのです。

ドイツに来たばかりの頃、市や移動遊園地の意味というか価値観みたいな物を知りたかった時に、長靴下のピッピで有名なスウェーデンの児童文学作家アストリッド・リンドグレーンの作品で、いかに楽しみなイヴェントであったかというのを知る事が出来たのでした。

これはまるでバウムクーヘン! Kaminbrot(Kamin=煙突 brot=パン)

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しかし生地は全然違いました。左奥が塩味、右手前がシナモンシュガー。はたしてこれをどうやって食べるのか・・・

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塩味を頼むと、サワークリーム(ハーブ入り)付きで、ピザ生地のようだったのでサワークリームがよく合いました。

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この生地と食べ方はこのお店のオリジナルなのですね。しかしこういう焼き方の物は古くはルーマニアやハンガリーの方から伝わり、砂糖が一般的に普及するようになった1800年代に広く焼かれるようになったが、特別な時にしか焼かれなかった。とあるので、バウムクーヘンの事かそれに近い物と思われます。

これを私に見せてくれようと連れて来てくれたのに、その前にカリーヴルストCurrywurstの超激辛に意気込んでチャレンジして二切れ目で一旦死に掛けた人、約一名。。。お疲れ様でした(苦笑)

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賑やかな屋台。揚げ菓子やデコレーションされたレープクーヘンやナッツの砂糖掛けは定番。

この遊園地の大半が9月にはミュンヘンのオクトーバーフェストに移動すると思われます。

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ちなみにハンブルグといえば、落ち着いていてこんな感じ

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外壁を残し、ショッピング街へ改装中

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港町ハンブルグの名物ラプスカウスLabskaus賞を沢山取っているらしいです。(注文した時にコンビーフ、ジャガイモ、玉ねぎと分かっていながら、一瞬生肉かと・・・、ちょうどハンバーグのような形なので、このままちょっと焼いたらもっと美味しそう←しつこいですね、私)

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ハンブルグには、これといってケーキのスペシャリテは無いようです。確かに聞いた事は無いし、ここで働く二人が言うのですからそうなんでしょう。

今のマイスター制度の現状を聞き、かなりがっかりした事もありますが、2人を見ている限りでは大丈夫そうです。個人個人がしっかりするしかありません。これは既に取得している私達に対してのこれからの心構えでもあります。

長い旅日記、お付き合い頂きありがとうございました。

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