2015夏休み④:ピエモンテ 世界遺産葡萄畑の景観ランゲ・ロエロ・モンフェッラート
2014年にこの葡萄畑一帯が世界遺産に指定されました。
ワインの王様といわれるバローロBaroloのバローロ村です。
手前の黄色い建物が訪れたワイン醸造所。知名度は高くても「村」なだけに、本当に小さな村です。
部屋のドアを開けると全身を覆われるような香りは、部屋ごとに1800年代の樽から最近の樽まで様々です。
タイミング良く収穫されたブドウを積んだトラックが入って来ました。荷卸しされた桶の中で軽く潰されながらそのまま地下の部屋へ流れて行きました。
年毎の出来栄えが記されています。
粘土質か砂っぽいかなど土壌質によってブドウの質が違うのですから、何処の土地の家に生まれるかはもう運命ですね。
大きな資本が入っているワインで有名な街では質をある程度一定にするために、いろんなブドウ農家のブドウをブレンドする場合があるそうなのですが、ピエモンテは基本家族経営のため年毎の出来の違いが大きいので、それが楽しいのだそうです。
ワイン畑の中にあるレストランへ。
景色が一望出来るようになっています♪昨日は結婚式で貸切だったというのが納得のロケーションとお料理。シーズン真っ盛りのポルチーニのリゾットとソテーをチョイス♪
食後のコーヒーと一緒に出された小菓子の郷土菓子がとても繊細に作られていて思いのほか美味でした。
厨房もお客様と同じ景色、最高ですね。
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