伝統菓子

シュプリンゲレ Springerle

お祝いの時のお菓子、主にクリスマス時期に出るお菓子です。

材料、製法はスポンジ生地のようですが、出来上がった生地を寝かし、伸して型を押して切り分けたらアニスシードを敷いた天板に並べて一晩乾かしてから焼きます。

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*表面はしっかりとしていますが、中身はほっくりです。

押し型について小話・・・

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Biberli  ビーバリー

スイスのお菓子登場です。

レープクーヘンと同じ種類の生地の中にマジパンが餡の様に入ったもっちりとした食感のお菓子。スイス北東部アッペンツェル地方の伝統菓子です。大きいサイズは型押しがしてあったりしてBiber。それが小型になるとBiberli。スイスでは小さい物の語尾にliを付けます。

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スイスは小さな国ですが、4種の公用語、26もの州があるため地方色が豊かです。

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リンツァートルテ Linzertorte

長い歴史を持つお菓子。オーストリアはリンツの街発祥のお菓子、と思っていました。リンツの街のお菓子屋さんにはリンツァートルテがずらりと並んでいます。しかし云われは他にもあり、ウィーンからの菓子職人リンツさんが作ったという説やドイツ・パッサウの司教の料理人が作ったという説もあり。正確なところは分かっていません。

1696年のレシピが残っている一番古い物とされているようですが、お菓子自体はそれ以前にもありました。ヨーロッパ全体を巻き込んだ30年戦争により、戦利品にレシピも持って行かれたようです。その結果、18世紀にはヨーロッパに広く広まっていました。

オーストリア皇后シシィは各地のレシピを集めたり、ヨハン・シュトラウス家にも代々伝わるレシピという物があったようです。

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イースターの週末 Frohe Ostern!

今週末4月8日はイースター。キリスト教の世界ではクリスマスと同じくらい大事な祝日です。イースターといえば色をつけた卵や多産の象徴であるうさぎが復活祭のシンボル。

初めて知ったのですが、イースターバニーが卵を運んで来ると言っているのは英語・ドイツ語圏で、イタリア・フランスでは教会の鐘が運んで来ると言われているのですね。(どちらにしても不思議ですが・・・)

イースターエッグをわずかですがご用意しました。卵型のチョコレートの中にトリュフが1つ入っていますよ♪

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ドイツでは手のひらサイズの卵のチョコレートの中にトリュフなどのプラリーネンを詰めてリボンで華やかにに飾ってあるのが定番ですが、こちらはミニミニサイズ。

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保存食としても優秀なお菓子

一通のメールをいただきました。

「ヒマラヤ登山の差し入れに60日位日持ちするケーキはありますか?」

というご質問。

ヒマラヤ!?何度読み返してもヒマラヤと書いてあります。(登山関係専門の有名なライターさんから頂いたメールなので間違いはないのですが、、、)

日持ちがして美味しく食べられてゴミがなるべく出ない物!ですよね。

そこでご提案したのは、エンガディーナ ヌストルテ Engadiner Nusstorte。

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Zimtstern ☆お星様

クリスマスのお菓子にかかせない存在のZimtstern(ツイムトゥシュテルン)。

粉を使用せず、ヘーゼルナッツとアーモンドたっぷりでシナモン(Zimt)が効いた星(シュテルン)型のお菓子。食感はどちらかといえば、もっちり。

今まではクリスマスの時期に時々登場していたのですが、これが意外にも好評頂いたのでご要望により作ってみました。

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